オンラインアンケートで郵送の協力依頼が必要なケースも

アンケート調査でもインターネットを利用したオンラインアンケートが一般的になっています。

オンラインアンケート調査の依頼では電子メールでの調査依頼、SNSを経由した調査依頼などもあります。しかしながらアンケートの対象者すべてが日頃から電子メールやSNSをやり取りしている対象者ではありません。知らない送付元からの電子メールでは協力が得られない可能性が高くなります。また、そもそも対象者の電子メールを把握していない場合もあります。このような場合には、回答はオンラインアンケートでの回答の場合であっても郵送での協力依頼が必要となります。

郵送での協力依頼が必要な場合、封書で依頼することが多くなっていました。封書は正式な文書にも使われるので依頼状に適していますし、ある程度の分量の文書も同封できますのでアンケートの内容をお知らせすることもできます。アンケート回答者を限定するためのIDやパスワードを記載することも可能です。

同じ郵便物でも通常のはがきでは、文書を記載するスペースは小さく、ID・パスワードも誰にも見られてしまうなどのアンケートの依頼状としては課題も多くなります。

増えてきた圧着はがきの利用

このような場合に使われるのが圧着はがきです。圧着はがきは印刷した後、UVニスや糊を塗布し、熱や圧力をかけて中面を接着させたハガキのことです。 仕上りは通常のはがきサイズとほぼ同じですが、二つ以上に折られており、文書を記載するスペースが多いので、アンケートの調査目的をはじめとする説明をある程度記載することができますし、ID・パスワードを記載しても開封までは見る事ができません。コスト面でも通常のはがき料金での郵送が可能です。このような特性を活かしてアンケート調査の依頼でも利用が増えてきています。国や地方自治体の公的な調査でも利用が一般的となっています。

2024年10月の郵送料金引き上げ対策にも

この秋には30年ぶりとなる郵便料金の大幅な値上げが予定されています。25グラム以下の定形郵便が現在の84円から110円に、また、はがきも63円から85円へと値上がりします​ 。これまでのような郵送でのアンケート調査は減少していくと考えられますが、オンラインアンケート調査で、郵送での協力依頼はしばらくは必要となると考えられます。郵便料金の値上げをきっかけに圧着はがきを利用した協力依頼でコストダウンを図ってはいかがでしょうか。

圧着はがきの利用も当社にご相談ください

当社ではビジネスパートナーとの協力により、以下2サイズの圧着はがきに対応しております。

  • 仕上がり通常はがきサイズ V圧着(二つ折り)
  • 仕上がり通常はがきサイズ Z圧着(三つ折り)

通常の2倍のスペースがある圧着はがきであっても、紙面は限られています。その中でアンケート調査の依頼を的確に行うためには、経験に基づいたノウハウが必要です。圧着はがきの活用もぜひ当社にご相談ください。