製品・サービスの認知度・満足度、不満足の要因を明らかに

製品・サービス調査では、顧客満足度(CS)調査と同じ、CSポートフォリオ分析を基本として実施することで、製品・サービスの満足度や不満な点、優先して改善すべき点などを明らかにします。顧客満足度(CS)調査との共通点も多くなっていますが、次のようなちがいもあります。

顧客満足度(CS)調査との違い

  • 顧客満足度調査は、自社と顧客との関係に焦点をあてますが、商品・サービスがどの程度認知されているかの把握が必要になります。認知度については顧客以外の一般消費者を対象とした調査が必要となります。
  • 製品・サービス調査の場合は競合する製品やサービスがあることが多いため消費者からどのようにみられているかのポジショニングを明らかにすることが必要です。
  • 顧客満足度調査(CS)調査では、既存の製品・サービスの評価が中心となりますが、リニューアルの要望などの改善点を中心的な課題とすることがあります。
  • 新製品の導入について、機能や価格、デザインなどの評価などを行うことも製品・サービス調査の重要なポイントとなります。

リサーチワークスでは高齢者施設、公共交通、公共サービス、各種製品に関するアンケートなどを実施しています。